スプレッド

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FXにおける利益とは、内外金利差による利益と、為替変動による利益とがあります。
内外金利差による利益は、スワップポイントのことです。
そして、為替変動による利益にかかわるのが、スプレッドです。

 

 

 

スプレッドとは、売値と買値の価格差のことです。
ここで、例として、テレビのニュースでよく見られる光景を示しましょう。

 

 

 

「現在の円相場は、1ドル110円から110円5銭で取引しています」というニュースがあったとします。
これが何を意味するかおわかりでしょうか?
円相場が110円から110円5銭の間で動いていて、その範囲で売買できると思ったりしていませんか?
もしそうだとしたら、それは誤りです。

 

 

 

この表現が意味するのは、ドルを売るのであれば110円で売ることができ、ドルを買うのであれば110円5銭で買うことができるという意味なのです。
このように、売値と買値の間には価格差があります。
そして、この価格差のことをスプレッドというのです。
つまりこの場合、スプレッドは5銭ということになりますね。

 

 

 

FXにおけるスプレッドは、通貨によって違います。
そしてさらに、FX取扱会社によっても異なるのです。

 

 

 

よく「手数料無料」を謳っているFX取引会社がありますね。
こういったFX取引会社は、このスプレッドで利益を得ているのです。
スプレッドが、FX取引会社の取り分(=利益)になるというわけですね。
FX取引会社を選ぶ際には、スプレッドが小さいところを選ぶことが、余分なコストがかからないためお薦めです。

 

 

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